どんなに安全と
思われているものでも
量が過ぎれば害を生じます。
フッ素も同様で
適量では身体の栄養
虫歯の予防に大きく役立ちますが、
過量に摂取すると害を生じます。
このフッ素の有害作用は
次の二つに分けられます。
まず一つが
慢性中毒で
これは長年、飲料水等により
過量のフッ素を摂取した時に生じる斑状歯。
もう一つが
骨硬化症となります。
もう一つが急性中毒で
これは一度に多量のフッ素を
摂取したときに生じるもので、
吐き気、嘔吐、腹部不快感などの
症状が出ます。
ただ、通常の虫歯
予防に利用するフッ素、
つまり
フッ素洗口、フッ素塗布
フッ素入りの歯磨き粉では、
適量を使用しているので
中毒を起こすことはありませんので
ご心配には及びません。